「ジャンプSQ」にて連載中の『帝一の國』8巻が4月4日に発売されました。前巻の予告どおり個性的な新入生が集まり帝一の票集めも忙しくなりますが、ここへ来て新たな問題が発生します。
森園先輩はすっかり威厳を備え、海帝生徒会長の力を見せつけます。仮に帝一が選出されたとして本当にこのような姿になるのかいな… と、ちょっと疑問ですよね。
『帝一の國』 (8)
2014年4月4日発売
集英社 / 514円+税 / ISBN 978-4-08-880032-5
ちなみに帯はもちろん(?) 學蘭歌劇『帝一の國』 の案内になっています。
ところでカバー袖に兎丸さんの言葉があります。
1994年のデビューから
今年で20年になります。
この本で多分46冊目、
一冊平均200頁だとして9200頁。
ご存知のように兎丸さんのデビューは「ガロ」。1994年9月号から連載「Palepoli」を始め、1996年に単行本『Palepoli』としてまとめたのが1冊目です。46冊目『帝一の國(8)』まで、漫画兄弟名義の絵本、画集『Flowers』は含めない代わりに、乙一さんとの『少年少女漂流記』は含めて、数えたところ 10,081頁でした。
ただし、これ以外に単行本化されていない『鈍器降臨』の後半や読売新聞夕刊に連載されたエッセイとのコラボ、『POPくん』がありますから、もっと増えますね。当時の編集者さん、がんばってください。
皆さん、これからもよろしく!
応援します!!