古屋兎丸さんの制作現場に学生さんを授業の一環として受け入れたようです。
京都精華大学マンガ学部マンガ学科ストーリーマンガコースのシラバス内「アシスタント体験実習」(3年生、2単位)によると
職業としてのアシスタントの役割を理解し、スタッフ作業によるマンガ制作現場を体験する。習得した作画技術をプロの現場で活かす。自分が作家となってアシスタントを使う側になった時にも役立てられるよう、自覚的に参加する。
履修条件に「「マンガ制作実務演習」で、技術を認められた者が履修できる。」とありますから作画に優れた人だけが受講できるようです。アシスタントの対象になった作品は『帝一の國』か『女子高生に殺されたい』ですかね。
なお、担当教員の佐川俊彦さんは「JUNE」の方。「JUNE」は単なる雑誌名としてだけでなく「ボーイズラブ」以前の男性同性愛系の総称でもあるほどに影響力がありました。兎丸さんもかつての読者で、東京グランギニョルの「ライチ光クラブ」劇評掲載誌をお持ちです。
参照 : 古屋兎丸さんのツイート